子育て 男の子 小さい時のけんかの我が家の決め事
わが家は子2人男の子だ。
小さい時からやんちゃな2人だった。
台所仕事をしながら喧嘩声を聞き、耳を澄ませながら家事を続けている2人できて、大概どうのこうの言っていた。
内容を聞くと、大概兄が手を出していた。
弟は理不尽なことしている。
毎回、2人とも悪いと諭す羽目になっていた。
兄には
どんなに腹が立っても手を出したらお前を叱らねばならないから口で言いなさい。
れでももめたら母が言うから手を出す前においでと。
弟には
毎回兄にとって理不尽な理由を言って、いけない理由を言っていた。
もちろん手を出すなともいっていた。
幸い家では2人で多少ごつんと殴るくらいで済み、人の痛みがわかる子に育ってくれた。
幼稚園小学校でも多少あったかもだが先生から言われるほどでもなかった。
スポーツ少年団や野外活動団体の方々や周りの人に恵まれてのびのびとしていてくれる。
皆のおかげでわが家は間もなく未成年時代の子育てが終わる。
今となっては懐かしい昔話となり、兄は既に20歳を過ぎ学校を卒業し働いている。
弟はまだ学生だが就職活動中だ。
子供はよいものを持っているからあえて親がつぶしてはいけないと教えてもらった。
だが躾は親の仕事だ。
身を美しくとかく「躾」。
学歴だけでは足りない。ある程度の学歴は確かに必要ではある。
でも、子供たちが社会で生きていくのに困らない程度の健康と生きる知恵は親として教えたいとおもっていたこと。
私たち夫婦だけではたりなかったから社会の力を借りて今がある。
たとえいうことがある世の中でも、子育てしにくいといわれていたとしても私は子供たちが自分らしく考えて人と仲良く生きていてくれる子になってほしかった。
そして周囲の人のおかげで私の都合に良くも悪くも素直にいてくれることに感謝だ。
もちろん旦那さんや旦那さんの両親・私の両親にも感謝している。