我が家の性教育
我が家の子供たちの性教育は幼稚園から始まった。
長男が3歳の時次男が生まれた。
助産師さんのところで家族立ち合い出産が性教育のはじまりだった。
当時子供の性教育にと話題になっていたし、夫の協力を今後得るためにも家族イベントとした。
初めは早すぎないかとか単純にはずかしいとか内心もちろんあった。
実際は子供も旦那も確かにびっくりしていたが素直に受け入れていました。
長男は帝王切開だったため風呂で傷跡と共に説明すると、「僕ここから?」と納得していました。
次男は少し大きくなってからわけわからないなりにしっかり聞いていました。
【おまけだがその後の子育てに協力的になった旦那さんでした。】
同じ頃、絵本をセットで買ったときアドバイザーから小さい時のほうが性教育は受け入れやすく当たり前にすんなり聞けるからいいよと教えてもらいました。
幸いなことに子供たちが小さいタイムリーな時に、絵本で子供向けの性教育の本を紹介してもらい、4歳くらいで読ますことができました。
下の本がその一部です。
「生まれてよかった」日本図書センターという本は黒白のお産前からの写真集。
助産師さんのコメントが載っている。家族の立ち合いシーンや健診様子もあり、本当に望まれて生まれる話だ。
3「不思議!男の子のからだとこころ」ポプラ社は思春期の男の子の気持ちや女の子のことなどきちんと男の子に寄り添って書かれている。ありのままでいいんだよ・お互いを大事にしてねとつたわる本だ。
ちなみにのこのシリーズは全5巻だ。
1 わたしとぼく 自分なんだろうー生命の始まり
2 不思議!女の子のからだとこころ
4 愛することと生きること 性って何だろう
5 こころとからだ 知りたいこと辞典
わが家は男の子だけだったので上の写真の本だけ買った。
ホントはもう2冊あったのだがいまてもとにあるのはこれだけだ。残念。
残りの本はとてもリアルな挿絵がある本と子犬が産まれる時の撮影された本だった。
そして実際に本を見せた反応はというと
当の4歳児の時の子供たち
すんなり「そうなんだ」という反応だった。
そのあとは自分で見れるようにはしておき、出産シーンの本をよく見せていました。
実際に興味が出て来る9歳ころ、体調不良で休んで少し元気が出た時に見せてみた。
私はこれ大事だから読んでみなといった気がします。
長男は1回近くで見た後、まじめな顔してよく読んでみるといってベットでじっくり見たようす・・・。しばらくベットに置き愛読書になっていたようだった。
〔まじめな反応でした〕
次男には適当に見せていた気がするが長男からいろいろ聞いていた様子だった。まあ今の時期はこんなものかなと。
【正直言ってあんまり覚えていない 💦】
その後は性描写の漫画など普通にあり、どうしたもんかなと思っってました。
そんな子供たちに思春期の頃彼女が出来た。
さあどうしようと考えてみた。
とりあえず、彼女が傷つくから責任とれるようになるまで手を出すなとそれぞれにいってみました。
様子をうかがっていたら、二人ともちゃんと彼女を大事にしてくれていたようでした・・・。
その長男は彼女とは高校からお付き合いが続いていて、弟は中学3年の時だけだったけど、今でも女子とも仲良く遊べるようになっています。
やれやれ、親として1つ責任果たせたかな。
それにしても絵本アドバイザーさんのおかげだなと本当に感謝です。
そして立ち合い出産させてくれた助産師さんにもほんとに感謝です。
ふと思い出したので記事にしてみました。
つたない分を読んでくださったあなたにも感謝です。
ありがとうございました!