saoriktan’s blog

日々学んだことや気になったことをあげています

1月といえば

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新しい年を迎えることで気持ち新たになりますね。

令和も少しずつ進んでいきます。

平成から令和に年号が変わり、2020年東京オリンピックがある年です。

令和元年にはワールドカップのラクビーが日本で行われ世界的にも注目される日本になりました。

 

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写真ac  ラクビー会場

 

 

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写真ac   五色の東京スカイツリー

 

 

1月の異名

  祝月 いわいづき
嘉月 かげつ
霞染月 かすみそめづき
染月 たんげつ
初月 しょげつ
正月 しょうがつ
建寅月 けんいんづき
元月 げんげつ
泰月 たいげつ
太郎月 たろうづき
早緑月 さみどりづき
年染月・年初月 としはつき
初春 はつはる
睦月 むつき

 

一番有名なのが睦月ですね。

睦月の意味は 睦び月 ーむすびつきー が転じて「睦月」になったという説があります。
睦びとは「親しくすること。親しむこと。」

お正月に家族・親族ともに絆を深めることが由来なのだとか。

日本語の奥ゆかしさ・日本の情緒が表れていますね。

 

   

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                                    イラストAC 

 

1月の記念日・行事 

           

1日 正月 元旦 初詣 お年賀 初日の出 
2日 書き初め 初売り 初荷 初夢 初船 山初め
3日 元始祭(注1) 瞳の日
4日 仕事始め 官公庁御用始め 取引所大発会
5日  新年宴会(注2) いちごの日 囲碁の日 魚河岸初競り
5・6日頃 24節気の小寒(しょうかん)
6日 色の日 出初め式 高崎だるま市 六日年越し(注7)
7日 人日の節句(注3) 松納め 七草 七草粥の日 爪切りの日
8日 正月事納め イヤホンの日
9日 風邪の日 クイズの日 とんちの日 宵戎
10日 明太子の日 110番の日  十日戎(えびす)
11日 鏡開き 塩の日 蔵開き
12日 スキーの日 桜島の日
13日 たばこの日
14日 十四日年越し(注7) 飾納・松納  愛と希望と勇気の日 
15日 小正月(注4) 半襟の日 若草山山焼き(奈良県)
16日 薮入り(宿下がりの日) 禁酒の日
17日 おむすびの日 防災とボランティアの日
18日 都バスの日
19日 カラオケの日(のど自慢の日) 家庭消化器点検の日
20日 二十日正月(注7)
20・21日頃 24節気の大寒(だいかん)
21日 料理番組の日 ライバルが手を結ぶ日
22日 カレーの日 飛行船の日 ジャズの日
23日 電子メールの日 一無・二少・三多の日
24日 法律扶助の日 すき焼きの日 ボーイスカウト創立記念日
25日 初天神
26日 文化財防火デー
27日 国旗制定記念日 求婚の日
28日 初荒神 初不動 コピーライターの日 衣料乾燥機の日
29日 人口調査記念日
30日 孝明天皇祭(注5)
31日 晦日正月(注6)・晦日節 愛妻の日 生命保険の日 

 

注1 宮中行事の大祭の1つ。  

 

注2 宮中行事の1つ

 

 注3  人日(じんじつ)とは、五節句の一つで七草の節句ともいう。本来節句は中国から伝わったもので昔、宮中行事だったものが時がたつにつれ民間に広まっている。ほかの節句というと・・・

上巳(じょうみ)の節句  (3月3日) ひなまつり
端午(たんご) の節句   (5月5日) こどもの日
七夕(たなばた)の節句  (7月7日)   たなばた
重陽(ちょうよう)の節句 (9月9日) 菊の節句  
がある。   

 

注4  小正月(別名 女正月) 松の内に忙しく働いた女性をねぎらうためにこう呼ばれていたといいます。実家に帰省してゆっくり過ごすことができる日とされていたようです。

 参考資料小正月

 

 注5  宮中祭祀の1つ。孝明天皇・・・・ 江戸時代の最後の天皇・明治天皇の父君

 

注6  正月最後の日。晦日(みそか)とはその月最後の日のことを言います。

    年の最後だけ一番最後の晦日といううことで大晦日というようです。

    元々“みそ”は“三十”であり、“みそか”は30日の意味だった。ただし、

    月の大小が年によって変動するので、実際には29日のこともあった。

              後の新 暦 の12月31日を指すようになった。

            また大晦日を大つごもりともいった

    「つごもり」とは、晦日の別名であり、「月隠り(つきごもり)」が転じたもの。

注7

正月の終わりも地方によって違うようです。六日、七日、十四日、二十日と様々な日があり、それぞれの形で神様を見送る日だったり、締めの行事が行われるということです。

 

 知っているようで知らない一月行事

 

 春の七草

 一月七日に食べる七草がゆ。

7種の野菜を刻んで入れたかゆを七草粥といい、邪気を払い万病を除くことを願い、たべられています

おせち料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うというう意味合いもあります。

庶民が食べるようになったのは江戸時代。

遠い昔「子(ね)の日の遊び」として、正月最初の子(ね)の日に野原に出て若菜を摘んでたと平安時代の『枕草子』にも、「七日の若菜を人の六日にもて騒ぎ……」と記載があるそうです。

 

下の写真が春の七草の写真です。

 

 

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写真AC

 

それぞれの名前 は以下です。

 

ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・せり・なずな(ぺんぺん草)・すずな(かぶ)・すずしろ(大根)

 

いろいろ気になる春の七草の話があります。

すずな、すずしろに関しては異論もあり、辺見 金三郎は『食べられる野草(保育社)』の中で‘すずな’はノビル、‘すずしろ’はヨメナとしているとの話もあります。

 

下の写真がノビル(野蒜)です。 

 

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そしてこちらがヨメナです。

 

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そして勘違いしやすい「ほとけのざ」(仏の座)・・・ こちらが本物(キク科)

                    ⇩

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/9/97/Lapsana_apogonoides_konitb01.jpg

 

 

下の写真は間違えやすい仏の座(シソ科)・・・植物分類上の科が違います

                    ⇩

 

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写真AC

 

ほとけのざについて過去の絵本で調べた際間違えて覚えたものの、後で親切な方に教えてもらいました。名前が同じで勘違いしやすいため記載しました。

 

参考資料 Wikipedia

 

 

山初め 

きこりなどが新年初めて山に入る際に山仕事の安全を祈るための儀式。

山の神に供物をお供えする。初山ともいう。

 

 

 

 

1月誕生石

 

ガーネット(別名 ザクロ石)

石言葉 真実・友愛・忠実・勝利など。

『実りの象徴』とされ、目標に向かい、コツコツと積み上げてきた努力の成果を実らせて、成功へと導いてくれるといわれています。

 

 


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写真AC




1月の花

 

ウメ、Plum blossom

梅 

花言葉「高潔」「忠実」「忍耐」

 

 


蝋梅、Wintersweet

蠟梅 

花言葉(全般): 「ゆかしさ」「慈しみ」「先導」「先見」

 

Winter jasmine-01

おうばい

花言葉 「控えめな美」「期待」「恩恵」

 

 

1月の旬

 

 野菜

カリフラワー、ブロッコリー 、三つ葉、分葱、

キャベツ、チコリ 、人参、大根、小松菜、春菊、水菜、法蓮草、牛蒡、白菜、百合根、芹、芽キャベツ 、ねぎ 、れんこん、かぶ 、いちょういも、チンゲンサイ 、うど 、さつまいも 、なめこ 

 

果物

 

キウイ 、さんぽうかん 、いよかん 、きんかん、ぶんたん、ぽんかん、ゆず、ネーブル 、りんご 、うんしゅうみかん。


魚介類

まとうだい 、かさご 、えい、ほうぼう、むつ 、はっかく、ワカサギ 、 きんき 、おひょう 、かじか 、ししゃも 、かじき、ひめじ 、ふぐ、あまだい 、しらうお 、めぬけ 、いとよりだい、はた ・くえ 、あこう 、きんめだい、ひげだら、ひらめ 、ふな 、あんこう 、まぐろ、こい、さば、たい 、さわら、かれい、ぼら 、ぶり 、いわし 、はたはた 、たら 、ぶだい 

 

海産物

 

ほたてがい 、たいらがい、あげまきがい 、みるがい、かき、 まがき 、ばい 、しじみ・ ましじみ 、とりがい、ぼたんえび 、なまこ 、いするめいか、もんごういか、 やりいか 、 いいだこ 、 けがに 、ずわいがに 、たらばがに 、 はなさきがに 、 わたりがに 、もずく 、あおのり

 

 

 

1月に関する珍しい苗字

 

元日田 もとひだ

一月  いちげつ 

 

という方がいらっしゃるようです。

世の中には様々な名字の方がいらっしゃるようです。

 

まとめ

一月について様々なことを集めてみました。

もっと気になる一月についてのことを見つけたらアップしたいと思います。

面白いことも探してみたいと思います。