saoriktan’s blog

日々学んだことや気になったことをあげています

コロナと結婚式とお葬式

コロナと大事な式

人生にはいくつか大事な式があると思う。

例えば冠婚葬祭。

このコロナ騒動でテレビでも結婚式のキャンセルとか延期など話題になっていた。

そんな中友人宅で3月結婚式があった。

確か友人から3月末に子供の結婚式が東京であると2月か3月初めに聞いた気がする。

東京の3月といえば、コロナで花見も中止にとか、お出かけも自粛せよと大騒ぎになっていたころだ。

気にはなっていたのだが、何となく聞きづらくて連絡できないでいた。

たまたま連絡する用事があったので聞くことができた。

 

結婚式

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写真ac

 

結論から言うとあの3月の月末に結婚式場と相談して

結婚式を行うことができた

という。

ああ、良かったとほっとした。

どうやら結婚式場が配慮してくれて無事に終えたとのことだった。

友人宅からは東京に行くには高速道路を使っても2時間はかかる。

親戚やら友人たちはどうしたか詳しくは又今度聞こうと思う。

 

お葬儀

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写真ac

 

 お葬式は仏式で私の身内で行われた。

その際身内はお寺さんや施設で家族葬並みにやってほしいといわれたらしい。

コロナのため密にならないように、お通夜は県外の人おろか故人のいとこもお手伝いしてくれる同じ班の人の呼んでなかった。

その家にしたらとても少ない人数だった。

「コロナ対策のためにご無礼した。本当はきてほしかったけど何かあったら大変だから、呼べなかった。」と家人より告げられた。

ご焼香する時は葬儀場の係りの方の指示で間を開けて立つための線がビニールテープで張られていたのでそれに従い進んで2~3人ずつ行った。

お通夜は夜8時まで行われ、食事をとる人もなく、故人の話をし、弔問客を迎えていました。

 

本式の日は朝10時からで親族はまとまって座っていた。

新聞で訃報を見た人が葬儀に来ていて家人が挨拶を受けていた。

「こんなご時世でなければみんなに来てもらいたかったのに。」と寂しそうに話していた。

 

和尚様は人数を減らし、マスクをしたまま、もしくは外された状態の2人で読経されていた。

(そこの宗派のお寺では3~5人位で葬儀を行うようです。)

お和尚様たちも対応してくれているとのことでした。

火葬場では寿司折をいただき、三日目の法要が午後にあるためその場でいただきました。たまたま、エアコンが故障していたので窓を広く開けてくれていました。

人数が少なかったので割合広く席を取ってました。

葬儀場に戻ると三日目の法要ではたくさんの席そのままだったので、思い思いに席を広くとって座ってました。

和尚様の話によると今後youchoubuで遠い方にも見てもらえるように考えているとに話もありました。

(40代くらいの和尚様なのでとてもハイテクです・・・。)

本来なら精進落としのお食事でしたが、やはり食事なしでお弁当や引出物、お花をいただいて帰りました。

 

まだまだ風習が残る地域だったけど、時代が許さず、随分と簡素化されてました。

 

その後の7日ごとの読経も3蜜にならないように配慮され、人数を減らされていました。

 

仕方がないこととはいえ、コロナの影響が大きく映し出されていました。

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まとめ

百聞は一見に如かずとはよく言ったものです。

それぞれの方の思いを静かに受け止めているとやはり多くの思いがわいてきます。

お祝い、別れをきちんと伝える大切さや心の整理にも必要なことです。

大事なことをきちんとできるとき外一日でも早く来てほしいなと願わずにいられません。

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